2020-04-13 第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
三重県鳥羽市のカキ養殖の生産量は、近年三千トン程度で推移しておりまして、例年のへい死率は二割から四割ということでございます。 昨年十月下旬に、鳥羽市のカキ養殖業者からカキのへい死率が高いとの報告を受け、三重県が調査を実施しましたところ、地区によって被害状況は異なりますが、三割から八割のカキがへい死しており、例年より養殖生産量が減少しているという報告を受けております。
三重県鳥羽市のカキ養殖の生産量は、近年三千トン程度で推移しておりまして、例年のへい死率は二割から四割ということでございます。 昨年十月下旬に、鳥羽市のカキ養殖業者からカキのへい死率が高いとの報告を受け、三重県が調査を実施しましたところ、地区によって被害状況は異なりますが、三割から八割のカキがへい死しており、例年より養殖生産量が減少しているという報告を受けております。
今大臣の答弁の中にあった、アサリのへい死率の調査というお話がございました。この点については、短期開門調査に伴う湾内四漁協に対するアサリ被害の補償、これを実際にされたわけですけれども、その具体的な根拠を示す資料を国会に提出するべきだということを我が党はかねてから求めてまいりました。
○国務大臣(若林正俊君) 実際の農林水産省の方で行いました開門調査に伴うアサリ等の事前事後調査、その調査の結果などからそのように判断しているものでございまして、さらに今この漁業者の実感からくるものについてどうだということについて言えば、私の方は、それについての調査は、平成十四年の四月の二十二日から十一月二十九日までの期間におきます各時期別のアサリのへい死率などの調査からそのように判断しているものでございまして
○国務大臣(若林正俊君) そのために、開門、短期開門調査に先立った水質、潮流などのシミュレーションを行った結果、短期開門調査によって諫早湾内の漁業に影響を及ぼす可能性が想定されたところでございまして、このことから短期開門調査の前後において二枚貝等の生息状況調査等を実施したところ、アサリへのへい死率が一定量増加しているという事実が確認されております。
アサリのへい死率も明らかにしないでしょう。それから、減ったという漁獲量も、これは交渉に影響があるからといって明らかにしない。小長井漁場周辺の濁度は二・四から十七・二ミリグラムという平常値しか観測されていないんですね。これは九州農政局のホームページでも明らかにされていますよ。要するに、開門調査に伴う漁業被害を誇大宣伝しているとしか私には思えないんですよ。ためにする話ですね。
次に、アサリの生息状況の事前・事後調査ですけれども、へい死率は「明らかな差が認められた。」とありますね。具体的な数値が示されていません。根拠となる数値を示さないで因果関係があるとはならないんじゃないですか。データとも言えない。これも、明らかな差があるとの根拠になった数値を、今答えられるんなら今述べてください。
○太田政府参考人 まことに恐縮でございますが、へい死率そのものの数字については、補償額の算定に直接絡む関係から、明らかにすることが現時点でちょっと難しいことを御理解賜りたいと思います。
これに関しましては、私どもも、国から助成金を出しまして、関係県の水産試験場等が実施している耐病性のアコヤガイの作出のための研究だとか、あるいはへい死率を下げるための養殖技術の開発研究、これに助成を行って、あらゆる手段を通じて、アコヤガイの大量へい死ということをどうやって防いでいくかという対策に私どももそれなりに全力を挙げて取り組んでいる、こういう状況があるということだけちょっと御説明を申し上げたいと
○中須政府委員 今回、御提案申し上げております法律におきます農林水産大臣の定める基本方針でございますが、これについては、一つは養殖漁場の改善の目標ということで、漁場の海底の硫化物量だとか、あるいは魚病によるへい死率を指標にした養殖漁場の改善目標ということを数値的に明らかにするという点が一点目でございます。
それから、今御審議いただいている法律の目的でもあります、いわゆるへい死率ですか、これを下げるための新しい養殖技術の研究開発というものも本法律の目的の一つでもございますし、そういった広い意味の研究開発、技術研究。
また、真珠養殖業を取り巻くさまざまな問題に対処するためには、まず過密養殖改善のための指導の強化や、高品質なアコヤガイをつくるための助成、さらにはへい死率を下げるための養殖技術の開発に対する助成を行っているところであります。
それが平成六年に異常渇水による真珠貝の大量へい死、さらに平成八年に四四・五%のへい死、平成九年に三八・二%のへい死となり、平均値の倍近いへい死率であります。このことで、七十億ほどありました売り上げが平成九年には三十四億円と大きく落ち込んでしまっておるわけであります。
また、真珠養殖業を取り巻くさまざまな問題に対処するために、まず高品質なアコヤガイをつくるための助成やへい死率を下げるなどの養殖技術の開発による経営体質の強化、これに対する助成、さらには融資の面につきましても、経営状況の厳しい真珠母貝養殖業者に対しまして漁業近代化資金等、各種制度資金の円滑な融通について関係金融機関及び関係県を指導しているところであります。
この資料を見ますと、最高にへい死率がふえているのが佐賀県、大分県、熊本県、三重県であります。九日、十日に開かれた原因究明の研究担当者会議では、その原因は感染症であるということを確認されましたけれども、アコヤガイのへい死を防ぐための予防をどう考えているのか、この点をお聞きしたいと思います。
愛媛県におきますへい死率は、真珠養殖段階の当年物で五五%、それから母貝養殖段階で五六%と、例年に比べますと二〇から四〇%高い数値となっております。 それから次に、原因の調査でございますが、これにつきましては、現在水産庁において関係の水産研究所を中心に調査を進めているところでございます。
○遠藤(和)分科員 今のお話について二点確認したいんですけれども、一つは、アコヤガイのへい死率のお話があったわけでございます。この率で死んじゃったということになると、被害金額、この算定は、要するに単価を掛けなければいけないわけです。地元で百八十三億円というのは、去年の単価で計算をして百八十三億円という数字が出ているわけですが、ことしは単価が上がっていると思いますね、量が少なくなっていますから。
○嶌田説明員 真珠関係者の話によりますと、核入れ後のアコヤガイのへい死率、これは一九七〇年代から高まっておりまして、核入れ後一年間のへい死率は、先ほど申しましたように、近年です。と三〇から四〇%ということで推移してきているわけでございます。
その取りまとめによりますと、核入れ前の育成中のアコヤガイにつきましては、例年のへい死率が一〇%のところが本年は四八%、核入れ後のアコヤガイにつきましては、例年のへい死率が三〇から四〇%のところが本年は四八%となっております。 なお、被害額でございますが、全国の被害額につきましては現在調査中でございます。
○嶌田説明員 今回のへい死率の要因につきましては、今申し上げましたように、いろいろな要因が複合しているというふうに考えておりまして、必ずしも一つではないというふうに思っております。そういうようなこともございますので、現在、水産庁におきましても、いろいろな面から検討しているという状況でございます。
つまり河口ぜきのすぐ上流部ですね、7がこれはへい死率が九〇%ですが、塩害とするならば塩分濃度が非常に低い。4というへい死率が上流部よりも非常に低い地点がございます。そこがへい死率が七〇%未満。その七〇%未満のところが底層で塩分濃度が二四・〇四パーミル。そこの表層はというと八・五四。
○西野康雄君 まあ大まかにそういうふうにおっしゃるならば、長良川の方が一番、河口ぜきの上流部と下流部、最下流部のへい死率が八〇%以上、こういうふうなことになるわけですから、木曽と揖斐とよりも長良川のところのへい死率が高いわけですから、そうするとしゅんせつによる遡上ということも十二分に考えられるわけです。ここのところは漁民の方が大変に苦しんでおられる。
それからさらに、シジミ貝の採取調査といたしましては、へい死の状況、へい死率といいますが、それから貝の状況、それから稚貝の実態、そういったことを含めたシジミの採取調査が行われております。 それで、問題のシジミのへい死率でございますけれども、へい死率につきましては揖斐川、長良川とも場所によって違うのでございますけれども、八キロ地点から上流部ではへい死率が五〇%以下でございました。
淡水中での仔アユの九〇%生存時間が五十ないし七十時間であることを考慮して、五十時間経過後を比較すると、越流落下はへい死率八一%対一〇%以下、急遽流下は同じく九七%対一〇%以下ということで、こう結論づけております。両者とも対象区に比較して、急激に死亡率を高め影響の大きいことがわかったと明快に書いてございます。それと損耗率が本当に少ないんだということ。
片方は、例えば五十時間たつとへい死率は九七%。これは、一般の普通のところでは一〇%なんです、へい死率が。一〇%が九七%に上がるんです。六十時間で一〇〇%へい死の実験結果、データが出ている。それを皆無とは、条件のちょっとした違いじゃないですよ、これは改ざんです。ですから、まあ建設省はえらい頑張ってやろうとしているけれども、これは事実に忠実でないとだめですよ。
特にこの問題はことしの六月以降非常にへい死率が高くなりまして、カツオ漁業の大きな問題になったわけでございます。と申しますのは、船によりましてはえさを積んで漁場に着いたら全部死んでいた、全く漁業ができなかったというようなケースもございます。
このえさが非常にへい死率が高くなっているということについて、どういうふうに検討を進めていらっしゃるのか。いま言ったように油よりも高いです、はるかに高い。具体的に数字を申し上げてもいいですよ。ですが申しません、油よりもはるかにえさ代というものは高い。 それからもう一つ、このえさの南の基地をつくってもらいたいという考え方が非常に強く出ております。御存じのとおりです。